硬筆書写技能検定1級合格まで②
こんにちは(^_^)
個人が教えるペン字通信講座/
葉雨ペン字通信レッスンです。
私が硬筆書写技能検定に
興味を持ったのは
ペン字を始めて10年以上
たってからです。
「私も人にペン字を教えてみたい」
と思ったのがきっかけでした。
そのころ私が所属する
ペン習字研修センターの先輩で
Tさんという方が
1級に一回で合格し、
賞も受賞されていました。
私はTさんにアドバイスをいただきながら
勉強を始めることにしました。
Tさんには一問一問大変丁寧に
勉強方法を教えていただき
とても感謝しております(^_^)
Tさんのアドバイス、
合格のポイントや
検定用テキストを買って
勉強を始めましたが、
まず突き当たったのがやっぱり草書。
私はそれまで草書の勉強を
したことがなかったので、
そのときが初めての
草書の勉強でした。
普段使っている三上秋果先生の
常用漢字硬筆字典に
草書が載っていますので
「三上先生の草書なら間違いないだろうから
三上先生の草書を覚えよう」
と最初は思いました。
ですが『合格のポイント』に載っている
草書とはかなり書きぶりが違います。
『合格のポイント』は
検定試験対策用のテキストですから、
「やっぱり三上先生の草書より
合格のポイントにのっている
草書がいいのかな?」
と迷います。
しかも合格のポイントには
一つの文字につき
二つ、またはそれ以上の
草書が載っています。
合格のポイントの草書を
覚えるにしても、
「いったいどれを覚えればいいの?」
「この草書は試験に有利、不利とか
あるんだろうか??」
なんて考えていました。
今思うと、草書に有利不利なんて
ないと思うんですが(^_^;)、
ほぼ独学に近い状態で
試験勉強をしていたので
どうすればいいか分からない・・・。
このときは三上先生の草書を
勉強したり、
合格のポイントの草書で
書きやすい方を勉強したり、
今振り返ると中途半端な
勉強をしていました。
(次回につづきます)