字が下手だった時の悩み②

 

こんにちは(^_^)
大人向けペン字通信講座/
葉雨ペン字通信レッスンです。

 

私が字が下手だった時の悩みの
二つ目は、

 

 

人に自分の字を見られたくなかったことです。

自分の字に強いコンプレックスを
もっていたので

・自分がノートに書いた字

・年賀状に書いた字

・書き初めの宿題の字・・・

友達に見られるのも、
先生に見られるのも嫌でした。

 

高校生のときに書道の授業があり、
(美術を希望しましたが書道になってしまいました)

先生は授業中に作務衣を着ている
髪の長い男の先生で
あだ名は「ばくざん」と呼ばれていました。

ばくざんの授業では毎回清書を
提出しなければいけませんでしたが

提出すると先生はその場で添削して
点数を付けていきます。

確か5点満点だったと思いますが

字が下手な私は毎回点数が低く、

人に字を見られたくない上に
点数まで付けられるという、

私にとっては苦痛でしかない授業でした。

 

私と仲のいいSちゃんは
昔から書道を習っていて書道部に在籍し、

とてもきれいな字を書いていたので

Sちゃんの周りには生徒達が集まるほどで、

それにひきかえ私は・・・

と、自分の字の下手さを再認識するような時間でした。

 

確か高校の書道は2年間あったと思いますが、

楷行草篆隷の一通りの書体を
勉強したと思いますし

自分の名前を篆刻で彫った記憶があります。

 

今だったらばくざんの授業を
楽しく受けられるのに・・・

と思いますが、

当時の私には苦痛の授業でした(^_^;)

 

(大人向けペン字通信講座/葉雨ペン字通信レッスン)