ペン字通信講座を続けるコツ

  

こんにちは(^_^)
個人が教えるペン字通信講座/
葉雨ペン字通信レッスンです。

私はずっと通信でペン字を
学んできましたが、

通信講座は
自分のペースで学べるという
メリットがある反面、

いつ練習するかも
いつ清書を提出するかも

すべて自分で決めないと
いけないため、

忙しいとペン字が後回しになって
中々練習できないですし
中々提出も出来ません(^_^;)

その結果、続かなくなってしまいますので

自分との戦い、
という面があると思います。

  

そんな通信講座での
勉強を続けるコツの1つは、

「完璧な清書を提出しようとしないこと」

だと思います。

「完璧な清書を提出しよう」と思うと、
本当に永遠に提出できません(^_^;)

まず
「今週中に清書を提出する」
「明後日までに清書を完成させる」

など期限を決めたら
(期限を決めることも大切です)

期限内で書けた清書を
提出しましょう。

「うまく書けないから提出できない・・・」

ではなく、

「うまく書けなかったけど提出しよう」

にしましょう。

葉雨ペン字通信レッスンでは
一回のレッスンで
お手本3枚を送りますが、

生徒さんにはいつも、
「1枚でも2枚でもいいので
とにかく清書を送って下さい」

とお伝えしています。

たとえ1枚だけの提出でも
生徒さんが忙しい中書いた
清書ですので、

「自分が知っていることを
できる限りお伝えしよう」

という気持ちでいつも添削
させていただいています(^_^)

  

去年、師匠の山下先生と
お話しする機会がありました。

そのとき私が

「先生、私は20年近く
ペン字を勉強しているのに、
楷書が難しくて今でも上手く書けません」

と話をしました。

楷書って本当に難しいなあ、
と今も感じます(^_^;)

すると先生は

「私は60年以上ペン字をやっていますが
満足に書けたと思ったことは一度もありません」

とおっしゃいました。

すごい・・・
と、先生の字に対する姿勢に
驚くとともに、

「60年もペン字をやっている
先生がそう思うのだから、
私が上手く書けなくて
当たり前なんだな・・・」

とも思いました。

  

真面目な人ほど
「完璧な清書を提出しなきゃ」
と思ってしまうかもしれませんが、

あまり気負わず、
上手く書けなくても提出してみてください(^_^)