楷書かな交じり文のまとめ方

 

こんにちは(^_^)
個人が教えるペン字通信講座/
葉雨ペン字通信レッスンです。

 

今日は楷書かな交じり文を
書いてみました。

一文字一文字がきれいに書けても、

文章になったときに
上手くまとめられないと

上手に見えないことがあります。

 

逆に、一文字一文字が
あまりきれいに書けなくても

全体のまとめ方が上手だと

上手く見えることがあります。

 

日常書く場合は

文章で書くことが多いと
思いますので、

全体のまとめ方は
とても大切だと思います。

 

 

楷書かな交じり文を
上手くまとめるコツは

下記などがあります。

 

・漢字は大きめ、
 ひらがなは小さめに書きます。

・「こ、め、と、ら、る」は
 他のひらがなより小さく書きます。

・行間は「もう一行書けるくらい」
 あけます。

 

一番大切なのは

中心を通すこと
(行が曲がらないよう、まっすぐ書くこと)

ですが、

これはとても難しいことです(^_^;)

 

私もペン字を始めた頃は

行が曲がって曲がって
まっすぐ書けたことなんて
ありませんでした。

(今でもしょっちゅう曲がります)

 

山下先生からは
毎月手書きのお手本が
届きますが、

先生のお手本はいつも
行がまっすぐ通っているように
見えます。

でも、手書きのお手本ですから

定規をあてると行の中心が
少しずれていることもあります。
(先生には内緒です)

 

それなのにお手本全体をみると、

曲がっているようには
見えないのです。

 

このような、

「たとえ行の中心が少しずれても
 全体はまっすぐに見える」

というまとめ方は、

もう神業の領域ですね(^_^;)

 

私もがんばりたいと思います。


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