硬筆書写技能検定1級合格まで⑩

 

こんにちは(^_^)
個人が教えるペン字通信講座/
葉雨ペン字通信レッスンです。

 

硬筆1級合格まで5回も
受験しましたが、

私のように中々合格できない方は

どこかのタイミングで
硬筆書写検定の添削を
受けた方が

合格は近くなると思います。

 

添削をしてくださる先生方から
得られる情報はとても貴重で、

自分の想像以上のアドバイスを
いただくことができました。

 

たとえば、

私は細めのペンが好きで

試験の時も細めのペンで
受験していましたが

青玻先生には
「デスクペンや
 0.5のゲルインクボールペンがおすすめ」、

桃花会の先生には
「プラマンペンが良いです」

と教えていただきました。

 

どちらのペンも
自分が使っていたペンより
太めのペンで、

書写検定では細すぎない
力強い線が求められているんだな

ということが分かりました。

ずっと細めのペンで受験していたら
合格までもっと時間がかかって
いたかもしれません。

(細い線で合格している方も
 いらっしゃると思いますが)

 

*昨年から試験用紙が厚めの紙に
 変わっているので

 事前に紙を取り寄せて
 本番に使うペンとの相性を
 確認してみてください(^_^)

 

 

一番難しい第2問の草書については、

草書は色々な書き方があるため
私もどの書き方にするか
最初は迷いながら勉強していましたが、

書写検定向けの草書を
どれか一つ選んで

「この先生の、この草書で勉強する!」

と決めて勉強するのが
良いように思います。

私の場合、
宮澤正明先生の草書を
勉強しましたが、

途中で桃花会のN先生から

江守賢治先生の
『常用漢字の楷行草』が良いと
教えていただき買ってみたのですが、

途中から江守先生の書き方を
覚え直すのは難しく、

個人的に宮澤先生の字が
好きだったので

最後まで宮澤先生の草書を
勉強して受験しました。

 

旧字体や書写体も
先生やテキストによって

点が付いていたり
付いていなかったり、

止めていたりはねていたり

色々な書き方がありますが、

検定用のテキストの中から
一冊を選んで、

そのテキストにある書き方を
集中して覚えるのが
良いと思います。

 

 

合格証が届いたばかりのときは

「もう受験勉強しなくてすむ!」

なんて喜んでいましたが(^_^;)、

がんばって合格した勉強内容を
できれば忘れたくない、

もし生徒さんが書写検定を
受験することになったら

アドバイスと添削を
出来るようにしておきたい、

と思い

私も桃花会の『華』に
出品することにしました(^_^)

『華』での勉強は、
書写検定の勉強につながると
うかがいましたので。

N先生のアドバイスで
5級からのスタートです。

 

N先生からは

「何回も受験して合格した経験は
 後々必ずプラスになる。

 これは絶対間違いないですよ」

と温かいお言葉をかけていただきました。

 

書写検定を受検したことで
色々な経験をすることができましたが、

もっともっと上を目指して
今後もがんばって行こうと思います。

 

「硬筆書写技能検定1級合格まで」
の投稿はここまでになります。

読んで下さった方、
どうもありがとうございました(^_^)