ペン字は「音楽」に近いもの

  

こんにちは(^_^)
個人が教えるペン字通信講座/
葉雨ペン字通信レッスンです。

  

ペン字は、書いた文字が
目に見える形に残るので、

書かれた文字は一見
「絵」に近いと思うかもしれません。

そういう意見もあると思いますが
(岡本太郎さんが「字は絵」とおっしゃったそうです)

私は字を書いていると、
「ぺん字は音楽に近いもの」

と感じます。

例えば「白」
という字を書くとき、

書き出してから書き終わるまで
数秒かかりますが、

当たり前ですが
「数秒という時間」が
必ずかかります。

さらにその数秒の間に、

一画目の左ハライはペンを速く運び、
二画目の縦画の書き終わりはペンをしっかり止め、
三画目の折れ曲がり部分はペンを軽く止める・・・

というスピードの変化、
リズムがあるわけです。

  

それで、字は音楽に近いと感じるわけです。

  

また、音楽というのは
例えばピアノや合唱の発表会などでは

発表会本番は途中で失敗したからといって
もとに戻ることができません。

失敗しても上手くできなくても
最後まで進まなくてはいけないですよね。

  

ペン字も同じで、

「清書を書く」というのは
発表会と同じ一発勝負です。

「字は書き直してはいけない」
と言われたことがあると思いますが、

それは字が音楽的なものであり、
清書は「音楽の発表会」と
同じ意味を持っているからだと思います。
(あくまでも個人的な意見です)

  

発表会で完成度の高い
音楽を聴いたとき、

観客は感動し、拍手を送ります。

  

ペン字も同様に、

完璧な字は書けなくても

二度書きしていない、
音楽のような流れのある
完成度の高い清書に

観た人は感動するのだと思います。

  

ただ、ペン字の清書の場合は
何枚も書いてその中から選ぶことが
できるので、

そこは音楽の発表会と違う部分ですね(^_^)

  

手書き文字と対照的なのが
印刷文字だと思います。

機械で印刷しますので、
例えば「白」という文字が
印刷される時間は一瞬??
でしょうか。

そこに手書き文字のような
時間的な流れはありません。

  

字を書く時は、
「音楽のような流れのある
 字が書けたかどうか」

を意識するようにしています(^_^)