字の上達が早い人の特徴

   

こんにちは(^_^)
個人が教えるペン字通信講座/
葉雨ペン字通信レッスンです。

字の添削をしていると
どんどん上達する人と
そうでない人がいます。

上達のペースは人ぞれぞれなので
ゆっくりでも問題ないのですが、

どんどん上達する人の特徴は
何かというと、

私が感心してしまうくらい
「お手本をよく見ている」
のだと思います。

  

ただ漠然とお手本を見ているだけでは
上手な字は書けません(^_^;)

例えば横画が複数ある字の場合、
それぞれの横画の長さは
長いのか短いのか。

点がある場合、
点はどの位置にあるのか。

偏と旁からなる字の場合、
偏を書いた後、
旁は偏のどの位置から
書いているのか・・・

  

一文字一文字観察すると、
気をつける所が意外と
たくさんあります。

上達の早い人は
お手本の文字のかなり細かい部分まで
見ているように感じます。

お手本を観察する力が
高いんですね(^_^)

それぞれの点画は
どの方向に向かっているのか、

偏と旁との関係は
どのようになっているのか、

字の外形はどうなっているのか・・・

色々なことに「気付く」ことで、

気付いたことをご自分の字に
取り入れています。

  

だからといって、
あまり根を詰めて
お手本をみすぎると

頭も痛くなりますし、
肩もこってしまいます(^_^;)

あるていど練習して
清書を書いたら、

可能な人はペン字の先生に
添削してもらいましょう。

自分ひとりでは気付かないことは
沢山あります。

自分ひとりの気づきだけでなく、
先生の気づきも取り入れて

少しずつ上達していきましょう(^_^)