沢山の文字をいっぺんに練習しても字は上手くなりません

こんにちは(^_^)
個人が教えるペン字通信講座/
葉雨ペン字通信レッスンです。

ペン字の勉強を始めるときは
基本から始めますが、

習い始めは
「うまくなるぞ!!」
と、やる気満々なので

たくさんの文字数を一気に
練習したくなるものです。

実際、私自身もそうでした(^_^)

基本の勉強だけでは
地味に感じてしまって

画数の多い難しい漢字を書いてみたり、
行書に憧れて行書を練習してみたり・・・
一度にたくさんの文字を練習したことがあります。

もちろん、練習すること自体は
悪くないのですが、

基本ができないまま
たくさん字を書いたところで
上手な字を書くことは
できないので

あまりおすすめではありません。

確実に上手くなるには
少ない文字数を何度も何度も
繰り返し練習することが大切です。

これは私自信が師匠に言われたことで、

私もペン字を始めて間もない頃、
自分の好きな詩や言葉を
書きたくなり

長い文章を書いて師匠に
送ったことがありました。

ですが、今見るとひどく下手ですし

先生からも
「いたずらに多く書くよりも
幾分少字数を何度もくり返し書く事がよいです」

と教えていただきました。

  

「字がうまくなりたい」
と思う気持ちが強い人ほど

沢山の文字を
練習したくなるかもしれませんが、

そういう人ほど
基本の文字を
繰り返し繰り返し
練習してみてください。

最初は中々上達を感じないかもしれません。

でも、必ずうまくなりますし、

行書や連綿などの応用に
入っても確実に上達することが
できます。

根気がいると思いますが、
確実に上達する練習方法です(^_^)