山下恵子 雅号:葉雨(ようう)

茨城県龍ヶ崎市出身。東京都在住。
武蔵大学人文学部卒。1981年生まれ(43才)。
・文部科学省後援 硬筆書写技能検定1級
毛筆書写技能検定2級
・ペン習字研修センター師範
・ペン字歴20年
・『恥をかかない大人の気くばりボールペン字練習帳』の書を執筆。
◆子供のときから字が下手で社会人1年目の22歳の
ときにペン習字研修センターに入会。
山下静雨先生に師事。
◆元々字が下手だったので
自分の字にコンプレックスがある方の
気持ちがよく分かります。


「自分の字にコンプレックスがある」
「人前で字を書くことにストレスを感じる」
「子供の頃、書道を習っていればよかった」
こんなことを思ったことがありませんか?
これらは全て、私自身が思っていたことです。
子供の頃から字が下手で、
自分の字に人一倍強いコンプレックスを
持っていました。
そのため、
人前で書くことはとても苦手。
「私も書道を習っておけばよかったなあ」
と思ったものです。

そんな私がペン字に興味を
持ったきっかけは、
父が買ってきた山下静雨先生のご著書
『美しいペン字の書き方』。
先生の美しい文字を見て
「わぁ、きれい!」
と思わず声を出したことを覚えています。
社会人一年目のときに
「何か趣味を持ちたい」と思い
ペン習字研修センターに入会。
通信により山下静雨先生のペン字指導を
受けることになりました。
急に上手くなることは
もちろんありませんでしたが、
上手く書くコツを知り
練習を続けることで
少しずつコンプレックスも減り
人前で字を書くことが
以前よりストレスでなくなりました。
そして、だんだんと
字を書くことが好きになり
「字を書くことが楽しい」
と思えるようになりました(^_^)
自分の字に対するコンプレックス、
劣等感というのは
字を上手く書くコツを知り、
練習することで減らすことが出来ます。
そして、上達することで
自信に変えることができます。
自分の字にコンプレックスがあり
人前で書くことにストレスを感じる人が
自分の字に自信を持ち
人前で堂々と書けるようになってほしい
と思っております。
通信の主流がスマホやSNSとなり、手書き文字が日常から激減しています。
手書き文字にはその人の人柄や想い、工夫など、生きている人としての息づかいが感じられるもので、字を美しく書くというのは人間が長い間持ち続けてきた大切な文化です。
字は読めればいい、書ければいいという人もいますが、それではあまりに機械的で人間らしさがありません。
私は多くの人にペン習字を伝えることで自分の字に自信が持てる人を増やし、美しい手書き文字が日常生活で生き続ける世界になってほしいと思っております。
趣味:アゲハチョウの幼虫の飼育
毎年庭にアゲハが卵を産みにくるので、
幼虫を育てて羽化したら自然に放す・・
というのを楽しくやっています(^_^)


