「卒業おめでとう」の「め」の書き方
こんにちは(^_^)
個人が教えるペン字通信講座/
葉雨ペン字通信レッスンです。
今日は
「卒業おめでとう」の
「め」の書き方解説です。
まず、「め」の外形は
ほぼ丸ですね。
一筆目は中心より左側から書き出し
二筆目は中心より右側から書き出します。
このとき、交点ができますが、
下の方で交わるのがコツです。
次に、ぐるっと曲線を書きますが、
単なる曲線ではきれいに見えません。
「の」の書き方と同じペン運びをします。
「の」の書き方をみてみますと、
「の」の曲線を書くときは、
1の点から2,3,4まで
「点と点を線で結んでいく」
ように書いていきます。
どういうことかといいますと、
書き出したら左下へ向かい、
点1でいったんストップします。
次に点2に向かい
点2についたら少しブレーキ。
次は点3に向かって、
点3についたら少しブレーキ。
次は点4に向かって
点4についたら少しブレーキ。
最後は払います。
点1ではペンをしっかり止めますが
それ以外はペンを止めずに
スピードを変化させます。
最初は難しいと思いますので
「なんとなく」でも大丈夫。
心の中で、
「1,2,3,4」
と唱えながら書いてみてください(^_^)
では、「め」の点はどこにあるかというと
こんな感じです。
点1と点2は距離を短くします。
点2から3は長いので難しいかもしれませんが
ゆるやかに右上へ。
点3から4は右下へ。
最後に払います。
「め」の失敗例です。
一筆目と二筆目の交点が上すぎたり
点1と2の間が長すぎたり
単なる曲線になっていると
あまりきれいではありません。
でも、「め」は難しい字だと
思いますので
うまく書けなくても
あせらず練習してみてください(^_^)
次回は「で」の
上手な書き方を解説したいと
思います(^_^)