字が上手くなりたい人へ 漢字をバランスよく書くコツ⑥

 

こんにちは(^_^)
大人向けペン字通信講座/
葉雨ペン字通信レッスンです。

春は気温が上がったり下がったりするので
疲れやすくなりますね(^_^;)

皆様体調にお気をつけ下さい。

手書き文字を見ていると色々な形があることに気付くと思いますが、

それらは縦長、横長、四角、三角、逆三角、丸

の六つの形に分けることができます。

なので、漢字を書くときはこの六つの外形の
どれに当てはまるのかを考えながら練習すると
バランスがとりやすくなります。

 

 

私たちがよく目にする活字はすべて正方形に収まる
デザインになっています。

せっかく文字の練習をするのであれば、

活字の真似ではなく手書きらしい文字の書き方を
練習すると一段上の大人っぽい文字になります。

 

上の写真を見ていただくと分かるように、

手書きでは「四」や「皿」は横長に、
「木」は三角形に、
「布」は逆三角形に書きます。

手書き文字の外形がどのようになっているかを知りたい場合は
書道字典や硬筆字典を参考にしなければなりませんが、

持っていない方は、
文化庁からでている「常用漢字表の字体・字形に関する指針」
の中の「字形比較表」に「手書き文字の字形の例」が載っていますので、
これを参考にするのもよいと思います。
(文化庁のHPから見ることができますし、本もでています)

今日で「漢字をバランスよく書くコツ」は終わりになります。

コツをまとめますと、

①左右対称に書く
②線などを等間隔に書く
③「へん」はスマートに細く書く
④上下の部分の中心をそろえる
⑤左右の縦画の方向に気をつける
⑥手書き文字の外形を意識する

の六つになります。

これらはペン字の本をみれば書いてあることですが、

ペン字本もたくさんありますので
どの本が良いのか分からない・・・

という方の参考になればうれしいです。

読んでくださった方、どうもありがとうございました(^_^)

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