お悔やみの手紙を書いてみました。
こんにちは(^_^)
大人向けペン字通信講座/
葉雨ペン字通信レッスンです。
今日はお悔やみの手紙を書いてみました。
書く機会は少ないですが、
急に書かなければいけないことがあります。
今回は、「夫を亡くした親しい友人宛に、香典と一緒に送る手紙」
という設定にしてみました。
・「拝啓」「敬具」「季節のあいさつ」は省略し、すぐ本題に入ります。
・今回は「親しい友人宛て」という設定にしたので
「お亡くなりになった」と書きましたが、他に
「ご逝去のお知らせに接し」「ご訃報に接し」などと書きます。
・「ご冥福」は仏教用語のため、神道やキリスト教では使わないそうです。
・「ご愁傷様です」は口頭でのみ使う言葉のため、手紙では書かない。
・便箋は白が無難で、ペンで書く場合はインクは黒にします。
・忌み言葉(死亡、生きる)や重ね言葉(くれぐれも、度々など)は使わない
今回の手紙を書くためにいくつかのサイトや本を参考にしましたが、
「お悔やみの手紙って難しい!」と感じました(^_^;)
実際書くときは
「遺族の方になんと声をかけたらいいか分からない」
「かける言葉が見つからない」
といった状況の中で書かなければいけません。
また、サイトや本によっては
・お悔やみの手紙に句読点は使わないほうがいい
・「御香典」という直接的な言葉は使わないよういい
・「ご冥福をお祈りします」は浄土真宗には使えない
などなど、調べれば調べるほど細かい決まりがたくさん出てきます。
ただでさえ書き慣れていないのに、決まり事がたくさんあると
書きたくなくなってしまいますよね・・・。
必要最低限のマナーを守り、あとは故人とご遺族を思って
心を込めて書くのがいいと思いました。