美しいひらがなの書き方「し」

 

こんにちは(^_^)
個人が教えるペン字通信講座/
葉雨ペン字通信レッスンです。 

 

今日は「し」の書き方です。

Aは字を続けて書く連綿に
合っている書き方、

Bは学校で習う書き方ですね。

 

まずAの書き方です。

Aの「し」は、

前半の縦線はゆっくり、
後半は速く右下へ向かいます。

書き出しは、

①のように左上から
自然に入っても良いですし、

②のように下から
入っても良いです。

右下への払いは
長すぎないようにしましょう。

 

次にBの書き方です。

前半まっすぐ下に向かい、

ゆっくり曲がって
最後右上へ向かいます。

中心(赤の縦線)より
左側から書き出しましょう。

 

私はペン字を始めてから
Aの書き方で書くようになりました。

ただ、Aは横書きには
あまり向いていません。

もちろん、上手くまとめられるのであれば
Aを横書きで使ってもよいと思います(^_^)

 

また、私の名前は
「やました」ですが、

息子が小学校1,2年生の頃に
縦書きでAを使って

「やました」を書いたところ、

息子に
「やました」じゃなくて
「やまーた」に見える

と言われてドキッとしました(^_^;)

 

小さい子供には
Bで教えた方が
良いかもしれませんね。

 

日常で手紙を書くときなども

相手がペン字をやっている方なら
Aを使い、

そうでなければBを使う・・・

と、使い分けてもいいかもしれません(^_^)