「ペン字かな」創作の準備

 

こんにちは(^_^)
個人が教えるペン字通信講座/
葉雨ペン字通信レッスンです。

 

今日はペン字かなの
創作を書くための準備をしてみました。

選んだ歌は西行の

「雲はらふ嵐に月のみがかれて
 光えてすむ秋の空かな」

にしてみました(^_^)

 

私がペン字かなの創作をやる
きっかけとなったのが、

法元康州先生偏
『かな古典の学び方5 高野切第三種』です。

山下先生から、
「法元先生は私が最も上手だと思った一人で、
 お人柄もよくて絶大な尊敬に値する先輩書家でした」

と伺ったので
この本を買った所、

古筆の臨書→倣書→創作

という、古筆から創作を書くまでの
一連の流れが解説されていて、

創作初心者の私には
大変勉強になりました。

 

最初の写真の右側は、
元永本から文字を選び
並べたもの(集字というそうです)

左側は集字をお手本に
私が書いたもの。

以前集字をするときは
元永本のコピーをとって
ハサミで文字を切っていましたが、

今回はスマホで写真を撮って、
切り取った画像をワードに
貼り付けてみました。

この「集字」という作業は
毎回ものすごい時間がかかります(^_^;)

 

次回はこれを
散らし書きで書いていきたいと
思います(^_^)