「体」の上手な書き方
こんにちは(^_^)
個人が教えるペン字通信講座/
葉雨ペン字通信レッスンです。
今日は「体」の上手な書き方を
みていきたいと思います。
今の暑い時期は
暑中見舞いや手紙文の最後に、
「お体にお気を付け下さい」
「体調にお気を付け下さい」
など、「体」を書く機会が
多いと思います。
「体」って、書くと
意外と難しく私は感じます。
まず楷書ですが、
・「にんべん」はペンを連絡良く運びます。
・「にんべん」より「本」の背を高く書きます。
・左右のハライはほぼ対称に書きましょう。
行書の場合も
「にんべん」より「本」の
背を高くします。
「本」の左右のハライを
一筆で書く時は、
左ハライはほぼ直線、
または少し下に反らす
気持ちで書きます(①)。
左ハライを書いたら
そのまま右へ向かいますが、
右ハライの書き終わり(②)は
Aより上で終わるのがコツです。
行書の「本」は、
縦画に対して左幅は長く、
右幅は短くなります。
これは行書らしさを表すコツになります。
「お体にお気をつけください」
など書く時に、
以上のことを意識して
書いてみてくださいね(^_^)