「秋」の上手な書き方
周りを見渡すと、空には鰯雲があり地面に落ち葉があり、スーパーには柿や栗が並んだりと少しずつ秋らしくなってきました。
「秋」を上手く書くための、3つのコツを紹介します。
①第一画目の左払いは、ほぼ真横(左側)に払う気持ちで払いましょう。「左下」に払うと形が良くありません。添削をしていますと「左下」に払っている方が多くいらっしゃるので、気をつけてみましょう。
②のぎへんの左右の横線は、左側を長く右側が短くなるようにしましょう。左右の横線が同じ長さだと、少し無愛想なのぎへんになってしまいます。長さを変えて、「火」に寄り添うようにしてみましょう。
③「火」の三画目の左払いは、前半はほぼ真っ直ぐ書きます。起筆からすぐ左下へ向かうと形が崩れてしまうので「まっすぐ」を意識してみましょう。